暮らしの、ひっかかり。02

断る前に、練習してみる。
お誘いを断るのは、ちょっと気が重い。いざとなると言葉が出てこなさそうで、キムペンはペンタさんに練習相手をお願いしました。

練習相手は、ペンタさん。
「今度のお誘い、断る練習する。誘ってみて。」
「土曜日、飲みに行かない?」
準備はできたはず。さて、キムペンの返事は。

それは、行きたいお誘いでした。
「いいね! どこ?」
断る言葉より先に、楽しみな気持ちが口に出ました。練習のお誘いも、内容によっては魅力的です。

もう一回。今度は、別のお誘いで。
「……もう一回。今度は飲み以外で。」
「うん。」
断れるかどうかの前に、これは本当に断りたいお誘いなのか。そこを確かめる練習になったのかもしれません。

返事の前に、自分にも聞いてみる。
「行きたい」と「断りにくい」は、同じではありません。
行きたいなら、楽しみにしていい。気が進まないなら、すぐに返事をしなくてもいい。相手への返事の前に、自分の気持ちにも少し耳を傾けてみませんか。
つい「いいね!」と答えてしまうお誘い、ありますか?
「暮らしの、ひっかかり。」は、キムペンとペンタさんの日々のやりとりから、暮らしの小さな気づきを描くPerch Creativeの漫画シリーズです。


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