暮らしの、ひっかかり。09

持てそう、と思ったけれど。
買い物をひとつの袋にまとめて、準備完了。荷物の数が減ると、なんとなく楽に持てそうな気がします。重さは、まだ確かめていませんでした。

ひとつに、まとまった。
「ひとつ、持とうか?」
「大丈夫。ひとつにまとまった!」
頼もしい返事のキムペン。ペンタさんの申し出には、いったん大丈夫と答えました。

数と重さは、別でした。
「……まとまったけど、重い。」
ひとつに入れたからといって、牛乳が軽くなるわけではありません。実際に持ってみて、わかることもあります。

やっぱり、お願い。
「やっぱり、牛乳お願い。」
「うん。二本とも?」
「二本とも。」
さっきの返事を変えて、今の重さに合ったお願いをする。二本とも、遠慮なく頼んでみました。

一度の返事で、決めきらなくていい。
「大丈夫」と言ったあとでも、思ったより重い、疲れた、難しいと気づくことがあります。
そのときは、今わかったことを伝え直していい。最初の返事を守るために、無理を続けなくても大丈夫です。
「やっぱりお願い」と言って助かったこと、ありますか?
「暮らしの、ひっかかり。」は、キムペンとペンタさんの日々のやりとりから、暮らしの小さな気づきを描くPerch Creativeの漫画シリーズです。


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