暮らしの、ひっかかり。06

体はここに。頭は、どこへ。
二人で静かに座る時間。何かを片づけているわけでも、話しているわけでもないのに、頭の中だけは忙しい日があります。

あ、洗濯物。
座っているキムペンの頭に、洗濯物のことが浮かびました。
思い出そうとしていないときほど、残っている用事がひょっこり顔を出すこともあります。

気づけば、買い物の相談。
「洗剤も、もうない。帰りに買わなきゃ。」
洗濯物から洗剤へ。ひとつの考えが、次の用事につながっていきます。体は座布団の上にいるのに、頭はすっかり買い物へ出かけています。

お互い、忙しかったね。
「途中から、買い物してた。」
「僕は、夕飯作ってた。」
静かに座っていた二人。それぞれ、頭の中では別の家事をしていました。そんなことも、話してみると少しおかしくなります。

気づいたところから、またひと息。
考えが浮かんだことまで、失敗にしなくてもいい。
「あ、別のことを考えていた」と気づいたら、またひと息。今日の静かな時間は、今日の自分のままで過ごしてみます。
静かにしているとき、ふと思い出す用事はありますか?
「暮らしの、ひっかかり。」は、キムペンとペンタさんの日々のやりとりから、暮らしの小さな気づきを描くPerch Creativeの漫画シリーズです。


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